静電靴安全靴・作業靴
靴底から静電気を逃がし、スパークの発生防止
靴底から静電気を逃がし、スパークの発生防止
静電靴で静電気対策!
バチッとくる静電気!冬場の乾燥した季節に悩まされていませんか?ミドリ安全の静電靴は靴底の表面全体から静電気を地面に逃がし、スパークの発生を防止するために開発されました。
静電気による火災発生件数は年間およそ70〜80件にものぼります。また静電気による火災は、タンカー火災など大規模な災害につながりやすいことも事実です。
ミドリ安全の静電安全靴・静電作業靴で安全で快適に作業しましょう!
ミドリ安全の静電靴は静電のJIS規格T8103に合格、または相当の高性能品です。
体内にたまった静電気を、靴のインソール・中底・本底の導電路から靴底の表面へ、そして地面に逃がします。
体内にたまった静電気を逃がして、スパークの発生を防止することで静電気による火災発生も防止します。
屋外作業では消防作業や救急医療作業、またガス取扱作業など、室内では医療従事者や電子部品取扱作業、またOA機器の多い事務所など。職業や場面によって必要な靴の形状も異なります。
ミドリ安全では大きく別けて、[安全靴・作業靴][メディカル・オフィス][クリーンルーム用]の静電靴をご用意しております。
各種業務や使用環境にあった静電靴をお選びください。
静電気帯電防止性能を備えた、JIS T8103 静電気帯電防止靴のご紹介です。快適性能を高めたPRMシリーズ、PCFシリーズ、スニーカータイプのG3シリーズ、高耐久性能を誇るラバーテックシリーズ、高耐滑性能を持つハイグリップシリーズといった定番の安全靴をラインナップしています。
立ち仕事や長時間の勤務の多い看護師、介護士業向けに開発したシューズです。不快な静電気を逃す機能だけでなく、音なりを抑えるサイレンスソールなど多機能なシューズが豊富です。ホワイトを基調としたピンク、ネイビー、ブルーといった人気のカラーを展開しています。
クリーンルーム作業や電子機器の製造工場など、チリやホコリが大敵である職場向けの作業靴です。ミドリ安全のクリーンルーム向け静電靴は、高い静電性能はもちろん、快適な履き心地を実現する立体成形の靴底設計や、耐摩耗性に優れ劣化に起因する発塵を防ぐ設計の製品をご用意しています。
静電靴の帯電防止(静電)性能により、「一般静電」と「特種静電」の2つの区分に分かれます。
記号「ED」から始まる。
爆発危険区域、および電子デバイス(半導体部品等)の静電気障害などを起こす恐れのある場所での使用に適した静電靴です。
記号「EDX」から始まる。
一般静電の静電靴が使用可能な現場の他に、より危険度の高い爆発高危険区域にも使用することができます。
※表は横にスクロールできます。
帯電防止性能 による区分 |
電気抵抗(R) ※靴1個当たりの電気抵抗 | |||
種別 | 記号 | 測定温度 23±2℃ | 測定温度 0+20℃ | |
静電靴 | 特種 | EDX | 1.0×105≦R≦1.0×107(Ω) | 1.0×105≦R≦1.0×108(Ω) |
一般 | ED | 1.0×105≦R≦1.0×108(Ω) | 1.0×105≦R≦1.0×109(Ω) | |
導電靴 | EC | R<1.0×105(Ω) | R<1.0×105(Ω) |
JSAA規格 プロテクティブスニーカー | 電気抵抗(R) ※靴1個当たりの電気抵抗 | |
測定温度 23±2℃ | 測定温度 0+20℃ | |
1.0×105≦R≦1.0×108(Ω) | ----- |
静電靴は防護性能・甲被の材料・表底の材料によって3つの区分に分けられます。
※表は横にスクロールできます。
防護性能・甲被材料 表底材料による区分 |
先芯 | 記号 | 甲被材料 | 表底材料 |
安全靴 | あり | P | 革・耐油性ゴム 非耐油性ゴム |
耐油性ゴム・発泡ポリウレタン 上記の複合底 |
保護靴 | あり | O | 革・ゴム・プラスチックビニルレザー 人工皮革・布または合成樹脂引布 |
耐油性ゴム・発泡ポリウレタン プラスチック・発泡プラスチック |
作業靴 | なし | W | 革・ゴム・プラスチックビニルレザー 人工皮革・布または合成樹脂引布 |
耐油性ゴム・発泡ポリウレタン プラスチック・発泡プラスチック |
静電靴は規格試験時の湿度の測定環境によって、3つの区分に分けられます。
この区分は靴底の電気抵抗が湿度依存性を持つ(湿度が低くなるほど抵抗が大きくなる)ことを考慮して設定されました。
環境区分 | 記号 | 測定温度 23±2℃ (共通) |
クラス1 | C1 | 相対湿度:12±3% |
クラス2 | C2 | 相対湿度:25±3% |
クラス3 | C3 | 相対湿度:50±5% |