発泡ポリウレタン底製品は「軽量でクッション性が良く、底減りしにくい」という特長があり、作業者の疲労軽減に寄与することから広く普及してまいりました。
しかしながら、発泡ポリウレタンの特性上、長期保管すると、ご使用の度合いにかかわらず劣化を生じ破損する場合があります。
この現象を「発泡ポリウレタンの加水分解」と言い、空気中の水分、水、酸、アルカリ、バクテリア、カビなどが劣化原因として挙げられます。
※一般的に製造後4年以上保管されていた状態で発生する頻度が上がります。
ミドリ安全では、ポリウレタン製品の劣化現象であります「加水分解」に関する認知を広めるよう、今まで発泡ポリウレタン底製品の箱内面に表示していた注意事項を外面に大きく表示、さらに製造年月日も追記、併せて注意書き用紙も同封するよう順次仕様変更しております。